DIME : CheckOS / help
ち ぇ っ く お ー え す
C h e c k O S
Conditon【 パラメータ 無 】
用途/OS 判定(簡易版)
機能について解説
Windows OS のバージョンを調べます。XP もしくは Vista 以降の OS かをチェックできます。
細かいエディションは一切無視して Vista 以降でサポートされている API が動くOS バージョンかどうかだけを調べています。
判定後、OS が XP などの場合コンディションは FALSE を返し、Vista 以降の OS だった場合には TRUE を返します。
ToggleAero というエアロ切り替えのアクションと組み合わせて使ってください。Vista より前の古い OS での動作をサポートしたくない場合などにもご利用いただけます。
動作サンプル:ToggleAeroと共通
Vista と XP について
Windows XP と Vista で境を作って大きく区別したのは、本エクステのアクションに含まれるエアロ切り替えファンクション「 ToggleAero 」のためです。
エアロを一時無効化する際に、OS がエアロをサポートしているかどうかを事前に調べてから命令を出す必要があります。
エアロを無効化するためには Dwmapi.dll というダイナミックリンクライブラリにアクセスするのですが、場合によっては XP でも ダミーの Dwmapi.dll が入っている環境があるため、安全のために OS のバージョンをチェックしてから次にエアロ無効化機能へアクセスをするという手順を推奨しています。
注意事項
- OS の判定は簡易版です
- Vista 以降の OS だと TRUE が返り、その後 CF2.5 で指定されたアクションが実行されます
- XP 以降の OS の場合 FALSE が返り、同ライン上のアクションは実行されません
- NOT 演算子(論理否定/ CF2.5 では Negate)が使えるため、OS が XP と判定された場合のイベントを作ることもできます
- NOT 演算子を使うことでオペランド FALSE が TRUE として返ります
コンディション CheckOS( BOOL // NOT 演算子が利用可能 );
END